33歳不妊治療中の日常

まり✳︎33歳✳︎体外受精。体調を記録したり、学んだことを整理したり、こっそり気持ちを吐き出すブログ。

5w0d ✴︎ 胎嚢確認の日

1週間が長かったです。

順調に行けば今日の診察で胎嚢が確認できるはず。

 

僅かですが吐き気が続き、生理も来る気配がないため、妊娠は継続してると思いながらも不安でいっぱいでした。

 

いつものように処置室に呼ばれ、エコー検査を。

 

「はい、子宮内に妊娠していますね。この黒い丸が胎嚢です」

 

先生のこの言葉にほっと一安心です。

 

毎日不安は尽きないけれど、ドンと構えていたいです。

 

病院の後は歯医者へ。

妊娠したことを伝えると、全て麻酔なしで処置してくださいました。本当は今日は麻酔をしてプチ手術をするはずだったのですが、とりあえず蓋をして、安定期に入ったらまた再開しようと言ってくださいました。それまでに虫歯を増やさないようにしなければ…。

 

その後ジムに行こうと思いましたが、体がだるくて結局グータラしてしまいました。

 

そういえばとインターネットで妊娠初期のジム通いについて調べてみると、なんと私の通うゴールドジムは妊婦NGだそうです。

 

来週の診察後、妊娠継続していたら、ジムを休会することにしました。

 

ところで昨晩、ハマりにハマっていたドラマ「中学聖日記」の最終回が放映されました。

 

聖の出した答えと、それに応えた晶。

そして最後まで大きな愛を示した母。

最高のラスト。大号泣でした。

 

paraviというアプリで全話見ることができるので、登録して何度も見返してしまっています。

ブルーレイBOXが3月に発売するそう。うーん、欲しい…。

4w4d ✴︎ 喜びと不安を行ったり来たり

こんにちは。

 

AIH(人工授精)6回、IVF体外受精)2回を経て、

先日初めての陽性判定をいただきました。

 

pamplemousse0.hatenablog.com

 

それから4日。毎朝目覚めるとすぐに「今お腹の中にもう一人いるんだ」と思い出して、嬉しくてうれしくてやる気がみなぎってきます。

 

同時にこの時期の流産の可能性の高さを思うと、安定期までの数か月を乗り切れる自信が全くなくて、浮かれちゃだめだと自分に言い聞かせたり、落ち着きません。

 

でも、たくさんのブログを読ませてもらう中で「お母さんが赤ちゃんを信じてあげなければいけません」という一言に出会い、とても胸にささりました。

 

確かにまだ安定しない時期ですが、暗いことばかり考えるのはやめて、私の子供の生命力を信じてあげたい。浮かれすぎないよう気を付けながら、いまだけのこの時期を楽しみたいです。

 

できるだけ平常心。治療中から引き続き、本や映画に没頭する時間を多く作ります。

 

今読んでいる本はこちら。

 

雪沼とその周辺 (新潮文庫)

雪沼とその周辺 (新潮文庫)

 

静かで優しい短編集。

初めて読む作家さんですが、他の本も読んでみたくなりました。

 

 

4w3d ✴︎ hCG値

陽性判定をもらってから3日目。

 

採血の結果を待たずに判定が出たので、ホルモン値が気になっていました。

今日はホルモン補充の注射を打ちに病院に行きましたので、注射後に看護師さんに確認してみましたところ、「139出ていますので大丈夫ですよ」と言っていただけました。

 

hCG値(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)は妊娠すると少しずつ上昇するもので、4週目では20〜500程度になるとのこと。

 

19日にまた診察があります。

陽性反応が出ても、全く気を抜けない。本当に子供が生まれるって、奇跡です。

 

 

BT10 ✴︎ 判定日

仕事後に病院へいって、判定を受けてきました。

 

今回も「やっぱりだめか」と思うだろうなという想像しかできず、今晩はビールを飲んじゃおう、とか映画でも観に行こうかな…とか自分を慰める方法ばかりを考えていました。

 

前回同様、尿検査をした後、採決。

採決が終わると看護師さんが「すぐお呼びしますので、診察室前で待っていてください」と言いました。

 

前回の時は採決の結果まで40分程待機をしたのに?

 

と考えているとすぐに診察室に呼ばれ、先生がやってきて、

「おめでとうございます。妊娠していますよ」とアッサリ。

 

「うそ。」と思わず声がでました。その後は「ありがとうございます…」しか言えませんでした。

 

ホルモン補充の注射を受け、診察を終えました。

 

前回の判定日にはお会計がなかったため(判定薬の会計は事前に済ませていました)、今日もないだろうと思って手持ちのお金が少ないままで来院してしまったのですが、注射と薬をいただいたためお会計がありました。しかしお金が足りず、次回まとめて払うことに。お恥ずかしい。

 

いただいた用紙には「妊娠おめでとうございます」の文字。4週目0日とのこと。

夫の仕事が終わるのを待って、連絡し、TV電話で喜びあいました。

 

でも、まだ油断してはいけないよ、と何度も伝えました。

ここから出産までの間にも、きっと壁は何枚も立ちはだかっているはず。

すべて乗り越えて、無事に赤ちゃんに会えますように。

 

今朝は軽い吐き気がずっと続いています。

体調を今までより気を付けてみていこうと思います。

 

助成金の申請をしました【特定不妊治療費助成事業】

体外受精2回目に挑戦中で、先週初めに凍結胚の移植を行いました。判定日まであと数日です…はぁ

 

さて、神奈川県の不妊治療費助成金の申請にいってきましたので、申請に必要な書類や流れ等についてまとめておこうと思います。

 

自治体によって条件など違いますので、詳細はぜひ自治体のホームページを確認してみてください。

 

 

特定不妊治療とは

体外受精、顕微授精

 

申請できる人

・法律上結婚をしている夫婦(治療開始時)

・夫婦どちらかでも県内に住んでいる

・治療上、特定不妊治療が必要と医師の診断がある

自治体指定の医療機関で治療を受けている

・申請日が1月~5月の場合→前々年

 申請日が6月~12月の場合→前年 の世帯所得合計が730万円未満

 

チェックしないといけないのは最後の項目、所得についてじゃないでしょうか。

所得なので、収入から給与所得控除を差し引いた額です。(源泉徴収票に書いてあります)

 

ちなみにうちの場合は余裕でOKでした。

 

助成の内容について

私の住んでいる神奈川県の場合、初回上限30万円、2回目以降は上限15万がもらえます。

※以前凍結した解凍胚の移植の場合と、卵が得られないため中止になった場合には、上限額が7.5万円になります。

 

助成を受けられる回数は、治療を開始した時の妻の年齢を元に決まります。

 

39歳以下→通算6回

40歳~42歳以下→通算3回

43歳以上→助成不可

 

私は32歳で体外治療を開始したので、初回分として30万円を助成してもらえるはずです。

 

申請に必要だった書類(→どこで手に入れるか)

 

不妊に悩む方への特定治療支援事業申請書

 →自治体HPからダウンロード

 

不妊に悩む方への特定治療支援事業受診等証明書

 →自治体HPからダウンロードして病院で書いてもらう(私は依頼してから1週間程度かかりました)

 

・領収書 コピー 

 →特定不妊治療に使った領収書と明細が分かるものをすべてコピー。両面印刷可。

 

・住民票(初めて申請の時のみ)

 → 住んでいる市町村の役所・行政センターなど。

 

・戸籍謄本もしくは戸籍抄本(初めて申請の時のみ)

 → 本籍地の役所・行政センターなど。

 

・夫婦の住民税課税[非課税]証明書

(4~5月に申請の場合は前々年度を証明するもの、その他は前年度を証明するもの)

 → 今年1月1日時点で住んでいた市町村の役所。住民税担当部署

  ※4~5月に申請の場合は前年1月1日時点で住んでいた市町村。

 

申請の流れ

治療終了日(判定日)含め60日以内に、書類すべて用意した上で市の保健所に申請手続きに行きました。

2~3か月で結果が出て、その後振り込み手続きされるとのことです。

 

県の助成金申請が下り次第、市の助成補助金申請もしますので、その際に必要な課税証明書など、すべて念のためコピーをしておきました。

 

大変だったこと・注意点

・私の場合、今年の2月に引っ越しをしたため、住民票と課税証明書の発行市が違い、本籍も別のところにあるため、3か所の役所へ行く必要がありました。課税証明書は1月時点の住所での発行になるので、要注意です。(4~5月に申請する場合は昨年1月時点)

 

・病院に証明書を書いてもらう必要があるのですが、少し時間がかかる場合もあるので、余裕をもって依頼しておくのがおすすめです。

 

・領収書のコピーは不妊治療に使った診察であることが分かる明細が必要です。領収書に明細が書かれていない場合は、明細書も併せてコピー。申請時、担当の方がその場で電卓をたたき、「不妊に悩む方への特定治療支援事業受診等証明書」に記載の金額(病院が記載)と相違ないかチェックされていました。なので1枚も漏らさずコピーすることが必要だと思われます。

 

まとめ

書類を集めるのに一苦労でした。

平日に休みをとって一気に収集するのがおすすめです。

 

住民票や戸籍などは行政センターでも取れるかと思うので、平日休みづらい方などはこちらを活用されるといいかと思います。

 

私は1回目の体外受精で計625,650円かかりました。

神奈川県の助成金30万円と、市の助成補助金10万円(県の申請が受理された後に申請します)をいただければ本当に助かります…

 

助成内容は各自治体によってかわってきますので、お住まいの自治体のHPをすみずみまでチェックしてみてください。