33歳不妊治療中の日常

まり✳︎33歳✳︎体外受精。体調を記録したり、学んだことを整理したり、こっそり気持ちを吐き出すブログ。

BT3 ✴︎ もやもやしてしまった

木曜はクリニックが午後休みのため、仕事前に注射を受けにいきました。

 

お尻の筋肉注射、刺された瞬間に大腿部あたりまでツーンと何か注入された感覚がします。注射の痛さに関しては、そのうち慣れるかなと期待していましたが、AIH(人工授精)を初めてから早1年(今は体外受精期間です)、注射の痛みは変わることなく、慣れる様子はありません。

そしてしっかり揉んだはずなのに、また腫れてしまいました…。うぅ…

 

待合室で『ママになりたい』という雑誌をぱらぱら眺めていたら、また気持ちが焦ってもやもやしてしまいました。

 

私たち夫婦は同じ気持ちで頑張れているのかな…。

 

最近、夫は平日出張で土日だけ帰る生活。

私は土日も仕事があるので、一緒にゆっくりする時間がほとんどありません。

病院に行った日は、何をした、とか先生に言われたこととか、お会計についてとか逐一lineで報告はしていますが、最後に直接妊活について話したのはそういえばいつだっけ?治療に通うのが当たり前で、流れ作業のようになってしまっているのが怖いです。

 

すでに受精した卵を凍結はしているので、夫がいなくても治療は進められます。だからより一層、一人で妊活に取り組んでいるような感覚です。

 

確かに今は仕事が毎日本当に忙しそうで、きっとストレスも膨大に受けているだろうし、そんな時に夫を責めるようなことは言えません。タイミングを見図ろうとは思っていますが、きちんと話さないと。

 

夫は、精子の質を高めるために努力しようと思ってくれたことはあるのかな。

 

ラーメンやファーストフードが好きだし、飲み会の日は浴びるほどお酒を飲んでくるし…。確かに精子の質に関してクリニックで問題点を指摘されたことはないので、不妊の原因は私にあるとは思いますが、これじゃあずっと一人でがんばっているみたい。

 

 

しかし、もやもやしだすと無限の負のループに陥ってしまうのが妊活のこわいところですよね。このあたりで気持ちを切り替えなくては。

 

こういう時は…コーピングリスト。(ストレスをコントロールするのが目的です)

 

pamplemousse0.hatenablog.com

 

本屋に行って新しい本を探そう!

というわけで帰りに駅の本屋に立ち寄り、小説を2冊買いました。

 

「雪の練習生/多和田葉子」と「砂浜に坐り込んだ船/池澤夏樹」。

池澤夏樹さんは好きですが、多和田葉子さんは初めて知りました。

帯によると『全米図書賞』を取られたそうです。すごい!

 

「雪の練習生」から読み進めていますが、地に足の着いたファンタジーという感じで、読み応えがあります。好きかも。なんと主人公がシロクマなんです。シュール…。とはいえまだ序盤すぎてまったく展開が読めません。

 

あと、なにより大切なのは睡眠!早寝すること。

というわけで、もう寝ます。おやすみなさい。