助成金の申請をしました【特定不妊治療費助成事業】
体外受精2回目に挑戦中で、先週初めに凍結胚の移植を行いました。判定日まであと数日です…はぁ
さて、神奈川県の不妊治療費助成金の申請にいってきましたので、申請に必要な書類や流れ等についてまとめておこうと思います。
各自治体によって条件など違いますので、詳細はぜひ自治体のホームページを確認してみてください。
特定不妊治療とは
体外受精、顕微授精
申請できる人
・法律上結婚をしている夫婦(治療開始時)
・夫婦どちらかでも県内に住んでいる
・治療上、特定不妊治療が必要と医師の診断がある
・申請日が1月~5月の場合→前々年
申請日が6月~12月の場合→前年 の世帯所得合計が730万円未満
チェックしないといけないのは最後の項目、所得についてじゃないでしょうか。
所得なので、収入から給与所得控除を差し引いた額です。(源泉徴収票に書いてあります)
ちなみにうちの場合は余裕でOKでした。
助成の内容について
私の住んでいる神奈川県の場合、初回上限30万円、2回目以降は上限15万がもらえます。
※以前凍結した解凍胚の移植の場合と、卵が得られないため中止になった場合には、上限額が7.5万円になります。
助成を受けられる回数は、治療を開始した時の妻の年齢を元に決まります。
39歳以下→通算6回
40歳~42歳以下→通算3回
43歳以上→助成不可
私は32歳で体外治療を開始したので、初回分として30万円を助成してもらえるはずです。
申請に必要だった書類(→どこで手に入れるか)
・不妊に悩む方への特定治療支援事業申請書
→自治体HPからダウンロード
・不妊に悩む方への特定治療支援事業受診等証明書
→自治体HPからダウンロードして病院で書いてもらう(私は依頼してから1週間程度かかりました)
・領収書 コピー
→特定不妊治療に使った領収書と明細が分かるものをすべてコピー。両面印刷可。
・住民票(初めて申請の時のみ)
→ 住んでいる市町村の役所・行政センターなど。
・戸籍謄本もしくは戸籍抄本(初めて申請の時のみ)
→ 本籍地の役所・行政センターなど。
・夫婦の住民税課税[非課税]証明書
(4~5月に申請の場合は前々年度を証明するもの、その他は前年度を証明するもの)
→ 今年1月1日時点で住んでいた市町村の役所。住民税担当部署
※4~5月に申請の場合は前年1月1日時点で住んでいた市町村。
申請の流れ
治療終了日(判定日)含め60日以内に、書類すべて用意した上で市の保健所に申請手続きに行きました。
2~3か月で結果が出て、その後振り込み手続きされるとのことです。
県の助成金申請が下り次第、市の助成補助金申請もしますので、その際に必要な課税証明書など、すべて念のためコピーをしておきました。
大変だったこと・注意点
・私の場合、今年の2月に引っ越しをしたため、住民票と課税証明書の発行市が違い、本籍も別のところにあるため、3か所の役所へ行く必要がありました。課税証明書は1月時点の住所での発行になるので、要注意です。(4~5月に申請する場合は昨年1月時点)
・病院に証明書を書いてもらう必要があるのですが、少し時間がかかる場合もあるので、余裕をもって依頼しておくのがおすすめです。
・領収書のコピーは不妊治療に使った診察であることが分かる明細が必要です。領収書に明細が書かれていない場合は、明細書も併せてコピー。申請時、担当の方がその場で電卓をたたき、「不妊に悩む方への特定治療支援事業受診等証明書」に記載の金額(病院が記載)と相違ないかチェックされていました。なので1枚も漏らさずコピーすることが必要だと思われます。
まとめ
書類を集めるのに一苦労でした。
平日に休みをとって一気に収集するのがおすすめです。
住民票や戸籍などは行政センターでも取れるかと思うので、平日休みづらい方などはこちらを活用されるといいかと思います。
私は1回目の体外受精で計625,650円かかりました。
神奈川県の助成金30万円と、市の助成補助金10万円(県の申請が受理された後に申請します)をいただければ本当に助かります…
助成内容は各自治体によってかわってきますので、お住まいの自治体のHPをすみずみまでチェックしてみてください。