33歳不妊治療中の日常

まり✳︎33歳✳︎体外受精。体調を記録したり、学んだことを整理したり、こっそり気持ちを吐き出すブログ。

採卵の痛みとお会計報告✳︎D14✳︎

今日は初めての採卵日でした。

今、全てを終えて帰宅したところです。今日は一日ぐったりする予定です。仕事が休みでよかった。

 

当日の流れと、感想などを記録しておきます。

ちなみに、感想をはじめに書いておくと、「できれば二度とやりたくない」です。

 

 

採卵日・院内での流れ

7時40分。指定時刻の10分前に来院し、採卵・内診の後会計を終えるまで、約2時間40分かかりました。

 

精子を提出した後、いつもの超音波検査室に。

「はい、ちゃんと(卵)育ってますね」ということで本日採卵することが決定。手術着に着替えてしばらく待機します。30分くらいだったと思います。持ってきていた小説を読んで気を紛らわせていました。

 

番号を呼ばれ処置室へ。脚を開く形で仰向けになります。超音波検査室の椅子よりも体勢は楽でした。両脚はゆるくベルトで固定されます。

看護師さん2名と先生が入室され、いよいよです。

 

膣内を洗浄し消毒。グリグリと機械が入るので地味に痛いです。ジャバーっと洗浄され何かがどろっと出たような…。爽快です。

 

局所麻酔を選択していましたが、麻酔しますと言われなかった(もしくは聞こえなかった)ため、いつ麻酔が打たれたのかは分かりませんでした。

 

採卵は…経験したことのない程の痛みがありました。

 

右側が終わったと思ったら左側。早く終われ、終われ…と願い、「これで最後です」の言葉に心底安堵しました。

 

その後、看護師さんが汗をぬぐってくれ、ゆっくりと隣の部屋へ移動。呆然としたままベッドに横たわりお腹を抱えましたが、重い生理痛のような鈍い痛みがなかなかひかず、しばらく寝かせてもらいました。

その際、用意してきた生理用ショーツと夜用ナプキンを看護師さんが履かせてくれました。

 

15分程経った頃、まだ痛みが続いており、血圧が低く座薬の追加ができなかったこともあり、看護師さん指示のもと持参のイブを服用。

前日20時から何も食べておらず胃が空っぽなので、看護師さんがお菓子とカフェオレを持ってきてくださいました。採卵直後は何も口に入れたくない程体調がすぐれなかったのですが、その頃には少し痛みもひき、栗のお菓子とカフェオレがとても嬉しかったです。

 

痛み止めが効いたので、休憩所を後にして内診室へ。結果を確認しました。

 

痛みについて

初めはそれ程痛くなく「こんなものか」と安心してしまったのですが、治療が進むほど鋭い痛みが。

 

痛みでこんなに汗や涙が出るとは思っていませんでした。時間にすると10分くらいでしょうか。何度も何度も針が刺され、重い生理痛のような鈍い痛みと刺す時の鋭い痛みが交互に。

体をよじりたくてもよじれないので頭を左右に振り、きつく目を閉じて胸元で両手をにぎり、ひたすらに力を込めていました。

 

始まる前に、もし痛かったら「出産の痛みはこんなものじゃない!」と考えたり、目下心配事である資格試験について考え気を紛らわそう…なんて思っていましたが、正直なところ「痛い」と思うことしかできず、ただ痛みに集中する時間でした。

 

終わった後の鈍い痛みもつらかったです。お腹を丸めて寝転がり、痛みがひいていくのをひたすらに待っていました。

 

 

採卵の結果・精子所見

 

卵子の数  13個

精液量  2.6ml

精子数  116.0×10⁶/ml

運動率  55%

 

卵子の数はこんなに取れると思っていなかったので驚きました。エコーで自分が見た時は4つくらい?と思っていたので…見たままとは違うようですね。

 

精子の方は、先生は「ご主人の精子の結果もとてもよいですよ」と仰ってくれましたが基準値よりはいいものの、どうなんでしょうか。運動率があまりよくなさそうなのが気になります。

 

本日の会計

 

採卵・培養  151,200円

HCG注射(休日に受診した分)  12,930円

 

なんだか金銭感覚がおかしくなってきます。

 

受精確認のため、また明日通院します。

いい結果が出ますように。